「デ~ブ~遅えんだよ!」
幼少期によく言われた言葉だった。
非常に屈辱感を覚え、心に傷跡を残している。
バカにはされたが、気が弱いわけではないので、
いじめられたことが無かったのが唯一の救いだった。
成長に連れて体型を気にするあまり、
高校生の頃にダイエットを試みたこともある。
しかし、成長期だったこともあって周囲に反対された。
社会人になってからも痩せようとは思うが、
仕事の忙しさや日常の生活に忙殺されてしまい、
そのままスルーしていたのだった。
でも、ダイエットすることは頭から離れたことは一度もなく、
なんとか痩せようとは思っていた。
デブにはキツイ衝撃の事実が発覚
ある日のこと、ネットサーフィンをしていると、
ニュースサイトの記事に
【デブは病気になりやすく短命】との内容の記事が載っていた。
忘れかけていたダイエットの情熱が引き出されるような内容を
貪るように読み込んでしまった。
「このまま生きていくとすると、生活習慣病でヤバイことになるな。マジやべえぞ!」
いままで気づいていたにも関わらず、健康に気を使っていなかった。
この時ばかりは生命の危機を感じたのだった。
また、「デブとバカにされた屈辱感に苛まれながら死んでいくのは勘弁」という気持ちもあった。
「何とか痩せねば!さて痩せるにはどうしたものか?」
ここから肥満との戦いが幕を開けたのだった。
肥満とバトル開始!
ダイエット情報を本屋で女性誌を調べるのはとても勇気がいるので、
ネットサーフィンで情報収集することにした。
検索してみると多くの情報があることに心底驚いた。
「どれが良いのかサッパリわからん(笑)」
運動が苦手だった私は、食品から選ぶことにした。
比較サイトを活用したり、口コミを読んで見る。
「酵素とかって良さそうだな」
「野菜に含まれているんだ~。何だか良さそう!」
酵素ドリンクと言われるものを買ってみた。
「飲むだけでは効果が低い」という情報も分かっていたので、
運動の嫌いな人でも実践できるウォーキングと軽い食事制限も併せて実行した。
思いの外減っていった体重
すぐには効果は表れなかったが、2週間過ぎたあたりから体重が減っていった。
酵素ドリンクダイエットが自分にあっていたようだ。
90kgあった体重が70kgあたりにまで減っていた。
立つのは楽だし、お腹は引っかからないし、フットワークが軽い!
体重が減っていくさまを計測する事自体が楽しみにもなっていた。
そして、恋をした
人間はコンプレックスが解消されると、欲が出るものだ。
ある女性を好きになってしまった。
行きつけの飲み屋で働いている女性で、
軽く話をする中で、とても明るく気さくな可愛らしい女性。
ダイエット中は殆ど行っていなかった。
久々に話をしたら、あまりの痩せっぷりに心配してくれた。
以前から気にはなっていたので、思い切ってデートに誘うことにした。
「嫌われたらどうしよう。」
デブで自身のなかった時に形成された考えが行動の邪魔をした。
でも今は痩せて自信をつけた自分が居た。
「今度、食事でもどうですか?」
彼女は少し沈黙した後、口を開いた。
「私、付き合っている人がいるんです。すみません。」
「そうですよね!お姉さん、綺麗ですものね。あはははは!」
今の自分の精一杯の返答だった。
正直ショックだったけど、納得のいく結果だった。
彼女はキレイだし。彼氏も居て当然だ。
改めてこのことを考えてみると
自分にとっては大きな出来事だった 。
他人から見れば些細な事かもしれないけれど、
「デブで自信のなかった自分」から
「女性に声をかけられた自信のある自分」に変われた瞬間だった。
幼少期の屈辱から少し開放された気がした。
すっかり自信を取り戻し、婚活もダイエットと並行している。
仕事にも身が入り、コミュニケーションも円滑になった。
痩せてよかったとしみじみ感じる今日このごろだ。
痩せることで人生が変わる
痩せることでここまで 人生が変わるとは、正直思ってもみなかった。
もしあなたが現在の体型を気にしているのであれば、
是非とも酵素ドリンクダイエットを オススメする。
ダイエットマニアではないので他のダイエット方法は知らないが、
私が痩せた酵素ドリンクを紹介してみる。
使用した酵素ドリンク